メインプロット画面#

データをプロットし、座標、軸ラベル、プロットラベルなどを表示する。

../../../../_images/mplot_main_plotter_area.png — GUI Parts on MPlot main plot area#

Graph Title （グラフタイトル）: Graph Title ダイアログで設定された Main Title と Sub Title を表示。設定が無い場合は、 Main Title として、 Run No. のみを表示する。Run No. は、ヘッダー中のキー”RunNo”から取得した文字列とする。
Plot data （プロットされたデータ）: 指定されたスタイルでグラフを表示。
Peak Label （ピークラベル）: ピーク表示モード On 時、指定されたデータの値(X値、Y値またはX値とY値)を表示。
Trace Label （トレースラベル）: デフォルトで、検出単位のIDを表示。(積算時は、’+’で連結表示)データ一覧画面で変更可。ピーク表示モード On　の場合は、トレース選択マーク(*)をラベルの前に表示。トレース選択マークは、印刷時、または画像保存時は表示しない。
Y axis Label （Y軸ラベル）: Scale Label ダイアログで指定された文字列を表示。指定が無い場合は、”Y[yunit]”を表示。ただし、yunit は、1ページの最初のデータから取得した、Y軸単位文字列。Y軸単位文字列が省略された場合は、”Y”を表示。
X axis Label （X軸ラベル）: Scale Label ダイアログで指定された文字列を表示。指定が無い場合は、”X[xunit]”を表示。ただし、xunit は、1ページの最初のデータから取得した、X軸単位文字列。X軸単位文字列が省略された場合は、”X”を表示。

プロット例#

オフセットを加えた複数データのラインプロット（Ovarlayモード）

../../../../_images/mplot_mainplot_ex1.png — Plotting example 1 : Lines with overlay mode#

上のデータを分割表示モードで。

../../../../_images/mplot_mainplot_ex2.png — Plotting example 2 : Lines with divided plots mode#

さらにヒストグラムモードで。

../../../../_images/mplot_mainplot_ex3.png — Plotting example 2 : Lines with histogram mode#

これらの設定は、各種設定ダイアログの詳細の Graph Parameter ダイアログにて説明されている。

ツールバー#

表示中のグラフに対する操作を行う。

../../../../_images/mplot_toolbar_all.png — Toolber on MPlot main plotter#

: Home ：画像を元に戻す
: Back ：Zoom またはPan により変更した画像を、1回前の状態に戻す。画像変更後に選択可。
: Forward ：Back により戻した画像を、戻す前の状態とする。Back 実行後に選択可。
: Pan （トグルボタン)：ドラッグにより画像を移動。ボタンがOn 状態で、マウスカーソルはハンド形。
: Zoom （トグルボタン）：ドラッグ範囲をズーム。ボタンがOn 状態で、マウスカーソルは十字形。
: Configure Subplot ：グラフの表示位置等を変更。

../../../../_images/mplot_configure_subplots.png — Configure Subplot dialog on MPlot main plotter#

: XY Grid ：グラフ上にグリッドを表示する。詳細な設定は Display メニューの Set XY Grid Style を選んで出てくるダイアログを使用すること（参照： Grid Style Setting ）。
: Save ：画像ファイルを保存。保存形式は「PNG」、「EPS」、「PS」とする。
: Peak Labeling Mode （トグルボタン）：ピークラベルモードのOn/Off 切り替え。 On にすると、マウスクリックにより、クリック位置におけるデータ値を表示する。Offにより、ラベルを消去。
: Shift Label Position to Left ：ピークラベルを左へ1データ分移動する。ピークラベルモードOn時選択可。
: Shift Label Position to Right ：ピークラベルを右へ1データ分移動する。ピークラベルモードOn時選択可。
: Pinup a Label ：ピークラベルを固定する。固定したラベルは、マウスクリックにより次のラベルを表示しても、消去されない。ピークラベルモードOn時選択可。
: Change Label Type （押下毎にボタン変更）：ラベルとして表示する値のタイプを、X値、Y値、X値とY値から選択する。同時にラベルの方向（横書き、もしくは縦書き）も変化する。ボタン押下毎に、X値（縦書き）-> Y値（縦書き）-> X,Y値（縦書き）-> X値（横書き）-> Y値（横書き）-> X,Y値（横書き）-> X値（縦書き）…とタイプが切り替わる。この時、固定後のラベルも含めて表示値を変更する。ピークラベルモードOn時選択可。

ピークラベル操作方法#

によりピークラベルモードをOnにする。
トレースラベルをクリックし、ピークラベルを表示するトレースを選択。選択トレースラベルは、↑ または ↓ キーにても移動可。(オーバーレイモード時のみ、個別表示時は不要)選択したトレースのラベルの前に、トレース選択マーク(＊)が表示される。

グラフエリアをクリック。クリック点に最も近いX値を持つデータの値(X値、Y値、またはX値とY値)を表示。このとき、マウスカーソルの形状は、矢印形でなければならない。ズーム時(マウスカーソルが十字形)または、パン時(マウスカーソルがハンド形)は指定不可。
またはにより、表示位置を微調整。← または → キーも使用可。
または、Pキーにより表示データ点を固定。
1.〜5.を繰り返す。
により、ピークラベルモードをOffとする。この時すべてのラベルが消去されるので注意すること。